住まいの健康診断

 これまでの中古住宅取引において、住まいは、見た目の状態だけで、まだ十分に使えるのに取り壊されてしまうことが多々ありました。住まいも人間と同じ。年を取り、具合が悪くなったりもしますが、骨格が丈夫な建物などは築年数が長くても見た目以上に長持ちするものです。
私たちは健康診断や病院に行くことで体の状態を知ることができますが、住まいについても健康状態がわかっていると安心ですね。
 「住まいの健康診断」とは、売却予定の中古住宅について、建築士(既存住宅状況調査技術者)がインスペクション(建物状況調査)を行い、建物の状態を明らかにするものです。今から売却しようとしている住宅に「住まいの健康診断」を付けるには、不動産事業者(仲介業者)を通してお申し込みを行っていただく必要があります。なお、インスペクション(建物状況調査)については(一財)福岡県建築住宅センターが行います。

対象物件

以下の条件を全て満たした中古一戸建て住宅(主たる建築物)及び共同住宅(住戸単位)を対象。
①敷地が福岡県内であること。 ②売却予定であること。

検査内容

目視及び計測により建物の状態を検査します。

【一戸建て住宅】 詳しい検査の内容はこちら

構造(※1)、雨漏り、設備配管等全30項目について、床下や小屋裏(※2)までチェックを行います。

※1 耐震性能に関する検査は除きます。耐震診断は木造戸建て住宅に限りオプションで検査を行うことが出来ます。
※2 点検口が無い小屋裏及び床下部分及び隠ぺいされた部分については検査を行うことができません。事前に点検口の有無の確認や家具の移動をお願いします。検査日当日は点検口を開放しておいてください。小屋裏、床下への進入調査はオプションで検査を行うことができます。

【共同住宅】(住戸単位) 詳しい検査の内容はこちら

構造(※1)、雨漏り、設備配管等全23項目

※1 耐震性能に関する検査は除きます。

希望者には補修工事費用の見積もり依頼が可能(無料)

希望者には「住まいの健康診断」の結果に基づく補修工事費用の見積作成も含めて、ご希望に応じたリフォームプランの作成を依頼することができます。調査申込みと同時にお申込み頂く必要があります。

※ただし、物件購入前においては、購入を検討している物件の仲介業者(売主)の承諾をとった上で、仲介業者を通してご依頼ください。リフォームプランは、福岡県リフォーム推進ネットワーク協議会が作成します。

お持ちの物件を売却される際、インスペクションを実施し情報提供を行うと以下のような効果が期待されます。

メリットその1 買主・売主双方の安心感が高まります!
買主にとっても、また売主ご本人にとっても、建物の状態がわかっているので安心感が高まります。建物の状態を把握した上で適正に価格を設定できるため、自信を持って売り出すことが可能となり、買主の信頼もより得られやすくなります。また、お互いに気持ちよく売買を行うことができます。
メリットその2 売却後のトラブルのリスク減!
普段見えない部分※も専門家が確認しますので隠れた不具合(瑕疵)のリスクを下げることができます。
※ただし、隠ぺいされた部分については検査を行うことができません。
メリットその3 早期に納得がいく契約ができる可能性が高まります!
物件の売却に時間が掛かると、物件の値下げを行う場面が出てくることがあります。買主の安心感を得ることにより、物件が早期に売却でき、不必要に価格を下げることなく納得がいく契約ができる可能性が高まります。
本事業に参加すると
調査費用に対して補助※を受けることができます!

※「住まいの健康診断」事業によるインスペクション(建物状況調査)に係る費用(基本診断料金)について補助します(宅建協会及び県の予算上限に達し次第、締め切り)
[一戸建住宅]
主たる建物を対象とし、付属建築物を除きます。(独立した離れ、物置、車庫等)
現場施工の鉄筋コンクリート造及び混構造等の場合等、別途費用がかかる場合があります。
[共同住宅(分譲マンション)]
専有部分・専用使用部分と対象住戸に至るまでの共用廊下等を対象とします。

応援宣言事業者とは? (公社)福岡県宅建協会 応援宣言事業者一覧
福岡県宅建協会 TEL:092(631)1717 福岡県不動産会館 TEL:092(631)3333 ふれんず事務局 TEL:092(833)6031