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社会貢献活動
平成27年度広報誌「宅建ふくおか」4-5月号掲載
JR博多駅前広場にて「よか街福岡」を開催

 

このイベントは、地域社会への貢献事業の一環として青年部会が企画し、福岡県警・博多警察署共催、福岡県・福岡市・九州旅客鉄道株式会社後援で実施したもの。暴力団による事件、性犯罪、飲酒運転等の問題を抱える福岡の現状を把握し、福岡をより住みやすい街にすることを目的とし、開催しました。
式典では、来賓として高島宗一郎福岡市長、福岡県警察博多署中尾信賢署長、九州旅客鉄道株式会社中村和副駅長、福岡県新社会推進部境正義次長、本会の加藤龍雄専務理事が挨拶を行った後、石橋信宏実行委員長が大会宣言文を読み上げ、福岡県警察本部生活安全総務課上野惠造課長に手渡しました。福岡県警察音楽隊や糸島二丈絆太鼓ライブ等の公演が行われました。
その他、不動産情報をiPadで検索する「ふれんず体験コーナー」や「不動産無料相談コーナー」を開設しました。
また、福岡をより良い街にするためのアンケートを実施。回答者には、総務委員会(三好孝一委員長)が協賛した「ひったくり防止自転車かごカバー」「防犯ブザー」「エコバッグ」をノベルティとして配布しました。
アンケートは796人の協力がありました。「福岡は安全で安心な街だと思うか?」との問いに、「そう思う」の回答は55%と、肯定的な回答はあまり多く得られませんでした。「そう思わない」との回答した方に対し、「安全で安心と思わない街とはどんなイメージですか?」と質問したところ、「通りが暗い」「犯罪が多い」「暴力団が多い」との回答が全体の7割を占めました。
また、「今までに(軽)犯罪に遭ったことがあるか?」との問いには、32%の人が被害に遭ったことがあると回答。被害の内容としては、「痴漢」(31%)、「空き巣」(27%)、「ひったくり」(17%)が多くを占めました。
その他、「防犯について、行政や不動産業界へ要望すること」を尋ねたところ、「街灯や防犯カメラの設置」や「パトロールの強化」の要望が特に多かった他、「今回のようなイベントを開催してほしい」と継続を希望する声もありました。

今回行ったアンケートは後日、行政へ提言書として提出する予定です。

 

 

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